楽天モバイルでオンラインゲームはできる?Ping・ラグ・テザリングの注意点と後悔しない判断基準

回線

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「引っ越し先で光回線が引けないから、楽天モバイルでゲーム環境を作りたい」
「スマホ代を節約するために楽天モバイルをメインにして、テザリングでSwitchやPS5を遊びたい」

そんなふうに考えていませんか?

固定回線の工事費や毎月の出費を抑えつつ、データ無制限で使える楽天モバイルは非常に魅力的です。しかし、いざ対戦ゲームで撃ち負けたり、回線落ちでペナルティを受けたりするのは絶対に避けたいですよね。

結論から言います。

楽天モバイルでオンラインゲームは可能ですが、「遊ぶゲームジャンル」と「あなたの自宅の通信環境」によって、天国と地獄ほど快適さが変わります。

【私のリアルな体験談】
実は私自身、引っ越しの際に光回線の工事が1ヶ月待ちになり、その間を楽天モバイルのテザリングでしのいだ経験があります。
平日の昼間や休日の朝なら、MMORPGやスマホゲームは全く問題なくサクサク遊べました。しかし、金曜や休日の夜21時以降になると状況が一変。Apexのランク戦に潜ると、Ping値が跳ね上がって敵がワープし、理不尽に撃ち負けることが激増したんです。
この経験から、「どんなゲームなら大丈夫で、どんな条件だと後悔するのか」を身をもって知りました。

この記事では、楽天モバイルでオンラインゲームをしてよい人・やめた方がよい人の判断基準を徹底解説します。

最後まで読めば、あなたが楽天モバイルを契約すべきか、それとも光回線やホームルーターを選ぶべきかがハッキリと分かります。

楽天モバイルでオンラインゲームはできる?結論

楽天モバイルの通信回線を使ってオンラインゲームをプレイすること自体は、十分に可能です。
スマートフォン本体でのプレイはもちろん、テザリング機能を使ってNintendo Switch、PS5、PCなどのゲーム機をインターネットに接続することも、追加料金なしで行えます。

ただし、「快適に遊べるか」どうかはゲームのジャンルによって大きく分かれます。

快適に遊びやすいゲーム

相手とのリアルタイムな同期をそこまでシビアに求められないゲームであれば、楽天モバイルでも快適にプレイできる可能性が高いです。

例えば、以下のようなゲームです。

  • ターン制のRPG(ポケモンなど)
  • マイペースに進められるシミュレーションゲーム(あつまれ どうぶつの森など)
  • 大半のスマホ向けソーシャルゲーム
  • ボードゲームやテーブルゲーム

これらのゲームは、通信速度が多少変動したり、一瞬の通信遅延(ラグ)が発生したりしても、ゲームの進行や勝敗に致命的な影響を与えません。
アップデートのダウンロードさえ終わってしまえば、プレイ中の通信量は意外と少ないため、楽天モバイルでも十分に実用レベルと言えます。

注意が必要なゲーム

一方で、一瞬の判断や操作が勝敗を分けるような「リアルタイム性の高い対戦ゲーム」は、楽天モバイルの通信回線では注意が必要です。

  • FPS・TPS(Apex Legends、VALORANT、Fortniteなど)
  • 格闘ゲーム(ストリートファイター6など)
  • リアルタイムアクション(スプラトゥーン3、大乱闘スマッシュブラザーズなど)

これらのゲームは、後述する「Ping値」や「ジッター(Pingのブレ)」が非常に重要になります。
モバイル回線特有の電波の揺らぎや、夜間の混雑による通信の遅延が発生すると、「ボタンを押したのに反応が遅れる」「敵が瞬間移動する」「回線落ちでペナルティを食らう」といった悲劇が起こりやすくなります。

ガチでランクを上げたいプレイヤーには、モバイル回線はそもそも不向きなのです。

オンラインゲームで重要なのは速度よりPing・安定性

「楽天モバイルはスピードテストで50Mbps出たから、ゲームもサクサク動くはず!」

通信速度を調べる際、多くの人が「下り速度(ダウンロード速度)」ばかりを気にします。しかし、これはオンラインゲームにおいては大きな間違いです。

対戦ゲームで勝つために本当に重要なのは、速度よりも「Ping値」と「安定性」です。

Ping・ジッター・パケットロスの違い

ネットワーク用語は難しく見えますが、ゲームをするならこの3つだけは知っておいてください。

  • Ping(ピン/ピング)値
    あなたの端末からゲームサーバーへデータを送り、返ってくるまでの「応答速度」です。数値が低いほど優秀です。目安として、FPSなら15ms以下が理想、30msを超えるとラグを感じ始めます。
  • ジッター値
    Ping値の「揺れ幅(不安定さ)」を表します。普段のPingが良くても、ジッターが高いと定期的にカクつき(スパイク)が発生します。
  • パケットロス(パケロス)
    通信データの一部が途中で消えてしまう現象です。パケロスが起きると、「撃った弾が当たったことにならない」などの致命的なラグが発生します。

モバイル回線は光回線のような固定回線と比べ、空中を電波が飛ぶため、どうしても天候や障害物、周囲の利用者の影響を受けやすくなります。
結果として、Ping値が高くなったり、ジッターが安定しなかったりする傾向があるのです。

楽天モバイルの通信条件と注意点

楽天モバイルをゲーム回線として検討するなら、公式が発表している「通信の仕様」を正しく理解しておく必要があります。

無制限でも速度制御の可能性がある

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ通信をどれだけ使っても月額料金の上限が決まっている素晴らしいプランです。
しかし、「無制限=24時間365日、常に爆速」というわけではありません。

重要事項説明書には、以下のような記載があります。

公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり
出典:楽天モバイル 重要事項説明書

つまり、夜の21時〜23時など、多くの人がスマホを使う混雑時間帯には、通信制御が行われて速度が落ちたり、Ping値が悪化したりする可能性があるということです。ベストエフォート(最大限の努力はするが品質は保証しない)という通信の基本ルールを忘れてはいけません。

5G表示でも4Gになる場合がある

「うちは5Gエリアだから、光回線並みに低遅延でゲームができるはず!」と期待するのも少し危険です。

公式の注意書きにもある通り、スマートフォンの画面上で「5G」と表示されていても、実際の通信は4Gで行われているケースが存在します。
また、5Gの電波は直進性が強いため、建物の奥まった部屋や地下などでは電波を掴みにくく、不安定になりがちです。

「5Gだから絶対にラグらない」という過信は禁物です。

テザリングでゲームする場合の接続方式

楽天モバイルのスマホをルーター代わりにしてSwitchやPCをネットにつなぐ「テザリング」。
実は、テザリングの接続方式を変えるだけで、ゲームの快適さが劇的に改善することがあります。

追加料金なしで利用できるテザリングですが、それぞれの特徴を理解して使い分けましょう。

参考:楽天モバイル公式 テザリング解説

Wi-Fiテザリング

最も一般的なのがWi-Fiテザリングです。スマホからWi-Fiを飛ばし、ゲーム機でパスワードを入力して接続します。

メリットは、ケーブル不要でSwitchやPS5、スマホなど複数台を同時に手軽に繋げること。
デメリットは、電子レンジの電磁波や、壁などの障害物に弱く、電波干渉によってPing値が跳ね上がりやすいことです。

カジュアルなゲームには向いていますが、対戦ゲームには少し不安が残ります。

USBテザリング

PCでゲームをするなら、絶対に試してほしいのがUSBテザリングです。
スマホとPCをUSBケーブルで直接つないで通信します。

メリットは、有線接続になるためWi-Fiテザリングよりも通信が安定し、速度やPing値の改善が期待できること。
周囲のWi-Fi電波と干渉しないため、パケットロスも減りやすいです。
PCゲームを楽天モバイルで遊ぶなら、このUSBテザリングが一つの最適解になります。

Bluetoothテザリング

スマホと機器をBluetoothでつなぐ方式です。

バッテリー消費が少ないのがメリットですが、通信速度が非常に遅く、遅延も大きいという致命的なデメリットがあります。
オンラインゲーム用途としては全く使い物にならないため、ゲーム目的でこの方式を選ぶのはやめましょう。

ゲームジャンル別の向き・不向き

ここまでの通信指標や接続方式を踏まえて、ゲームジャンル別の楽天モバイル適性をまとめました。

ゲームジャンル 楽天モバイル適性 注意点・プレイ感
FPS・TPS(Apex等) 非推奨 夜間はPing変動が激しく、パケロスで撃ち負ける可能性大。ランク戦は避けるべき。
格闘ゲーム(スト6等) 非推奨 数フレームの遅延が致命傷。対戦相手にも迷惑をかける可能性があるためNG。
MMORPG(FF14等) 条件付きで可 ソロプレイや日常のクエストならOK。高難易度コンテンツ(レイド等)は回線落ちリスクあり。
原神・ソロRPGなど 快適 他プレイヤーとのシビアな同期がないため、問題なくプレイ可能。
クラウドゲーム 非推奨 常に大容量の映像データを受信するため、帯域が足りず画質低下やカクつきが起きやすい。

ラグい・落ちるときの改善チェックリスト

もしすでに楽天モバイルを使っていて、「ゲームがラグい!カクつく!」と悩んでいる場合は、以下の改善策を上から順に試してみてください。

  1. スマホの設置場所を窓際に変える
    建物の奥や床直置きは電波が悪くなります。できるだけ高く、窓に近い場所にスマホを置いてください。
  2. テザリング方式をUSBに変更する
    PCの場合、Wi-FiからUSBテザリングに変えるだけでPingが安定することが多いです。
  3. 電子レンジなど干渉源から離れる
    Wi-Fiテザリングを使う場合、電子レンジやBluetooth機器と電波が干渉します。物理的な距離を取りましょう。
  4. プレイする時間帯をずらす
    20時〜23時は回線が最も混雑します。この時間帯を避けるだけでも劇的に改善することがあります。

楽天モバイル・Rakuten Turbo・光回線・WiMAX比較

「やっぱりスマホのテザリングだと限界があるかも…」と感じた方に向けて、ゲーム用途における回線の選択肢を比較表にまとめました。

回線種別 工事 ゲーム適性(Ping) 特徴・注意点
楽天モバイル(スマホ) 不要 △ 不安定 最安で持ち運び可能だが、対戦ゲームには不向き。短期のつなぎ用。
Rakuten Turbo
(ホームルーター)
不要 ◯ スマホより安定 コンセントに挿すだけ。アンテナが大きくスマホより安定しやすいが、ベストエフォートである点は同じ。
詳細:Rakuten Turbo
WiMAX 不要 ◯ 機種による 持ち運べるルーター。楽天より安定する地域もあるが、FPSガチ勢には物足りない。
光回線 必要 ◎ 最強 対戦ゲームをするならこれ一択。Pingが一桁で安定し、ラグに悩まされない。

FPSや格ゲーで勝ちたいなら、迷わず光回線を導入することをおすすめします。
もし「どうしても工事ができない賃貸」であれば、スマホのテザリングよりもアンテナ性能が高いホームルーター(Rakuten Turboなど)を検討しましょう。

楽天モバイルがおすすめな人・おすすめしない人

これまでの情報を踏まえ、楽天モバイルでのゲーム環境構築が「向いている人」と「向いていない人」をまとめました。

⭕ おすすめな人

  • ソロRPGやどうぶつの森など、まったりしたゲームがメインの人
  • スマホのパズルゲームや育成ゲームしかしない人
  • 光回線の工事が終わるまでの「1ヶ月だけ」のつなぎで使いたい人
  • とにかく通信費を極限まで削りたい単身者

❌ おすすめしない人

  • ApexやVALORANTなどのFPS・TPSをプレイする人
  • スト6などの格闘ゲームで対戦する人
  • 回線落ちでペナルティを食らってイライラしたくない人
  • 夜の21時〜23時にゲームをすることが多い人

もしあなたが「⭕ おすすめな人」に当てはまるなら、楽天モバイルは圧倒的なコストパフォーマンスを発揮します。データ無制限でテザリングも無料なので、固定回線代をまるまる節約できます。

契約前チェックリスト

「よし、自分の用途なら楽天モバイルでいけそうだ!」と思った方。
契約して後悔しないために、最後に以下のチェックリストを確認してください。

  • 公式エリアマップの確認
    自宅がしっかり楽天回線エリア(できれば5G)に入っているか確認しましたか?
  • 屋内・奥まった部屋での電波リスク
    公式の注意事項にある通り、エリア内でも建物の奥や地下では電波が弱くなることを理解していますか?
  • 時間帯による速度低下の許容
    ベストエフォート方式であり、夜間に速度が落ちたりPingが悪化したりしても許容できますか?

これらのリスクを理解した上でなら、契約後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することはないはずです。
まずは現在のスマホから乗り換えてみるか、サブ回線として試してみるのが一番確実な方法です。

よくある質問

Q. 楽天モバイルのテザリングでSwitchは遊べますか?
A. はい、遊べます。ポケモンやどうぶつの森などは問題ありませんが、スプラトゥーン3やスマブラなどの対戦ゲームは、ラグが発生しやすいため注意が必要です。

Q. 楽天モバイルでApexをするとラグい原因は何ですか?
A. モバイル回線の特性上、通信の応答速度(Ping値)が安定せず、パケットロスが起きやすいのが原因です。特に夜間は混雑による通信制御の影響を受けやすくなります。

Q. プラチナバンドが始まればゲームも快適になりますか?
A. プラチナバンドは「建物の中や地下でも電波が届きやすくなる」帯域ですが、通信速度自体が劇的に速くなるわけではありません。圏外や極端な速度低下は減る可能性がありますが、光回線並みの低遅延になるわけではない点に注意してください。

あなたのゲームライフが、ストレスのない快適なものになることを応援しています!

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