YouTube配信がカクつく・止まる原因は?OBSと回線の確認手順

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YouTube配信がカクつく・止まるときは、YouTubeの配信状態、OBSの統計、上り回線の3か所を順番に確認します。いきなり回線を契約し直すより、どこで映像が欠けているかを特定する方が早く解決できます。

本記事はYouTube Live固有の確認手順を扱います。TwitchやDiscordを含めて原因を探したい場合は、
▶ 配信のカクつきを回線・OBS・PCに切り分ける方法をご覧ください。

最初に見る3項目

  • YouTubeライブ管理画面に警告が出ていないか
  • OBSでドロップ・エンコード・レンダリングのどれが増えるか
  • 設定ビットレートに対して上り速度の余裕があるか

YouTube配信がカクつく原因

症状 主な原因 確認場所
配信映像が飛ぶ 上り回線・配信経路 OBSドロップフレーム
OBSにエンコード過負荷 CPU・GPU・出力設定 OBS統計
OBSは正常だがYouTubeで警告 ビットレート・キーフレーム・配信設定 ライブ管理画面
一部視聴者だけ止まる 視聴側端末・通信 複数端末で再生比較

最初にYouTubeライブ管理画面を確認

ライブ管理画面の配信状態を開き、ビットレート不足・過多、キーフレーム間隔、解像度などの警告がないか確認します。警告が出た時刻と、映像が止まった時刻が一致するかも記録してください。

YouTube公式は、事前テストで実際の配信に近い音声や動きを再現し、配信中はストリームの状態とメッセージを監視するよう案内しています。

参考:YouTube公式:ライブ配信のエンコーダ設定

OBSの統計で原因を分ける

  1. OBSの「表示」→「統計」を開く
  2. YouTubeで限定公開のテスト配信を始める
  3. 普段と同じゲームやシーンを動かす
  4. ドロップフレーム・エンコード遅延・レンダリング遅延を確認する

ドロップフレームが増える場合は
▶ OBSのネットワークドロップを直す方法、エンコード遅延が増える場合は
▶ OBSのエンコード過負荷を直す方法へ進んでください。

YouTube推奨ビットレートと照合する

設定 H.264推奨ビットレート 上り実測の判断目安
720p・60fps 6Mbps 15Mbps以上
1080p・30fps 10Mbps 20Mbps以上
1080p・60fps 12Mbps 25〜30Mbps以上

上り速度の詳しい考え方は、
▶ ライブ配信に必要な上り速度とビットレートで解説しています。

YouTube配信を安定させる手順

1.限定公開で再現テストする

本番前に限定公開で5〜10分配信し、普段と同じ動きや音声を再現します。静止画だけではゲーム配信時の負荷を再現できません。

2.ビットレートを下げる

現在値を20%ほど下げて比較します。1080p・60fpsで不安定なら、1080p・30fpsまたは720p・60fpsも候補です。

3.キーフレーム間隔を確認する

YouTube公式の推奨設定では、キーフレーム間隔は2秒、最大4秒です。OBSの出力設定が大きく外れていないか確認します。

4.CBRと音声設定を確認する

意図せず可変ビットレートや特殊な音声設定になっていないか確認します。複数項目を同時に変えず、変更前の値を記録してください。

5.Wi-Fiを有線LANへ変える

配信PCだけでも有線接続し、同じ設定で比較します。無線を使う必要がある場合は、
▶ Wi-Fi配信を安定させる方法を確認してください。

6.ゲームFPSとOBS負荷を下げる

ゲームのFPSを制限し、重いブラウザソースやフィルターを停止します。「エンコード過負荷」が出るなら回線ではなくPC設定を優先します。

7.夜間だけ悪化するか比較する

昼は正常で夜だけ止まる場合は、
▶ 夜間の回線混雑と家庭内通信の調べ方で切り分けます。

NURO光や10ギガ回線へ変えるべき?

単一の1080p配信だけなら、安定した1ギガ回線でも必要帯域を満たせます。上りの有線実測が十分でOBSも正常なら、10ギガへ変えてもカクつきが直るとは限りません。

有線でも上りが不安定で、YouTube配信以外の大容量アップロードも多い場合は、
▶ NURO光はYouTube配信に向いているかで2ギガ・10ギガの選び方を確認してください。

よくある質問

自分の画面は正常なのに視聴者からカクつくと言われる

別回線のスマホなどで再生し、特定視聴者だけか全体かを確認します。OBSに異常がなければ、高すぎるビットレートや視聴側環境も候補です。

低遅延にするとカクつく?

遅延を小さくするほど通信変動を吸収する余裕が減る場合があります。通常遅延と比較し、画質・安定性・双方向性のどれを優先するか決めます。

上り100Mbpsでも止まるのはなぜ?

平均速度以外にWi-Fiの瞬断、パケットロス、PC負荷、配信サーバーまでの経路が考えられます。OBS統計で項目を分けてください。

まとめ

YouTube配信のカクつきは、ライブ管理画面、OBS統計、上り回線の順に確認します。警告内容とOBSの増加項目を照合すれば、設定・PC・回線のどこを直すべきか判断できます。

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